20181216【Stages&Music】 ONE OK ROCK PERFORMANCE IN LONDON Review Report!

ONE OK ROCKは12/5㈬のロンドンを皮切りに今月12日までヨーロッパツアーを行った。去年のロンドンのコンサートに引き続き、1年ぶりにこのロンドンに戻ってきた!


来年2月13日には約2年ぶりのアルバムとなる『Eye of the Storm』が全世界同時にリリース予定で、その中からこのコンサートで新曲2曲を紹介。そしてまた、2月15日国内東宝系にて公開される映画『フォルトゥナの瞳』の主題歌に『Eye of the Storm』の収録の中から「In the Stars (feat. Kiiara)」が決定している。

映画『フォルトゥナの瞳』公式サイト ➡ http://fortuna-movie.com/

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今回彼らが選んだ会場は、ロンドン市内、チャーリングクロス駅周辺にある「HEAVEN」というクラブ。ゲイクラブとして世界的にも知られ、有名バンドが度々演奏している場所である。日本では大規模コンサートを行っているワンオクにとってはかなり小さな会場だが、それだけにステージとファンとの距離は近く、またそれが、ロンドン公演を特別なものにしている。

ONE OK ROCKは、ボーカルのTAKA、ギターのTORU、ベースのRYOTA、ドラムのTOMOYAの4人組で結成されているロックバンド。今までに11万人規模を動員する野外ライブ、東京ドームを含む全国ドームコンサートを成功させ、毎年北米、欧州、アジアでもコンサートを行い、国内外問わずファンが多く、日本を代表するロックバンドである。

開演1時間以上前から熱狂的なファンが路上に長蛇の列をなしていた。その日は幸い、夕方から雨も上がり、待つのはそれほど寒くもなく苦にはならなかった。セキュリティーを通って、やっと中に入れたと思っても、すでにステージ前からびっしり後ろまでファンでいっぱい、誰にもその場所を取られないようにと一切動かない。お陰でいつもなら大忙しのビールやワインも売っているバーはガラガラで暇そうだった。毎晩どこのパブやクラブでもバーだけは飲んべのイギリス人や他の欧州人で溢れて返っているだけに、バーにほとんど人がいないこの光景は非常に珍しい現象だ。私は2階のステージテクニシャンがいる近くの、ステージが全体に見渡せる場所に落ち着いた。


ワンオクの前座としてスコットランド、グラスゴー出身のポップパンクグループ「VUKOI」が8時きっかりにステージに登場。スコットランド訛りが強く、ネイティブでもあまり聞き取れない英語でロンドナーに挨拶。ボーカルは青やピンクに染めた髪に、黒のシースルーのトップの上にピンクのビキニをつけ、スエットパンツというなんとも個性的な衣装だった。ボーカルの彼女の声もバンド全体の音楽性も高く、盛り上げ役として見事に前座をこなしていた。

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そしていよいよ、ワンオクの登場!薄暗いステージにメンバーが一人ずつ現れ始めると、会場からは悲鳴のような声が沸き起こった。私の隣に立っていた20歳代のアジア人女性は、ステージにTAKAらしき、人影を見ると「TAKAaaaaaaaaaa!!」と細い体から精一杯の声を出していた。アルバム『Ambitions』から「Taking off」の曲が流れ始めると、ますます観客の歓声は増し、隣の女性は泣き出した程。


2曲目は同じアルバムから「Bedroom Warfere」がドラムのリズムで始まり、TAKAはエネルギー全開でステージ上でジャンプし熱唱した。3曲目はAlbum『人生x僕=』から「Clock Strikes」を日本語で歌い始める。そして会場の欧米人達も、日本語を丸暗記しているのか、一緒に歌い始めた。しかもサビの部分以外は非常にテンポの速い日本語だ。まさに日本の音楽が国境を超え、異文化と融合し、世界が1つになるような感覚がし、全身に鳥肌が立った。このロンドンで日本語の曲がこんなにも受け入れられている事に素直に感動した。


またアルバム『Ambitions』の中から「Take What You Want 」、そしてギターのTORUの美しいメロディック調のイントロから始まる同じアルバムから「One Way Ticket」を続けて披露、TAKAが客席にマイクを向けると、会場は大合唱となる。アルバム『Niche シンドローム』の中の「Wherever You Are」を歌う。また観客の日本語の歌詞「愛してるよ…」が合唱され、TAKAの歌声と混じり合いしっとり歌い上げた。

新曲の「Change」のイントロが始まるとTAKAは観客に向かって流暢な英語で「みんな、この曲歌ってくれるだろう?」と声をかける。さすが、ファンだ。新曲でも歌詞を既に覚えている!!

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ステージの照明が再び落とされ、暗闇の中にグランドピアノの音が響き渡り、Album『人生x僕=』から「The Beginning」が始まり、青白い照明と共に舞台後ろの大型スクリーンに無数の星のような宇宙が回っている映像が流れる。ハイテンポになるにつれ、映像もまるで宇宙の中をワープし移動するような感覚になった。


この日10曲目となったのはアルバム『35xxxv 』からの「Mighty Long Fall」。ノリの良い音楽に合わせてエネルギッシュにTAKAはジャンプ。そして大型スクリーンには全面にまるで地獄のようなイメージの炎を映し出した。会場はまだまだ熱気に包まれ、あと1曲でコンサートが終わるとは誰も思わない。

またまたアルバム『Ambitions』から「We Are」を最後の曲として披露。「最後に一緒に歌いましょう!」というTAKAの呼びかけで、また会場は大合唱となる。


4人はお辞儀をしてステージを去る。真っ暗になった会場には、ファンが「One more song! One more song!」とアンコールを要求。数分後、ステージに紫がかった照明が当たり、ドラムのTOMOYAが登場、会場からは「TOMOYAaaaaaaa」と何度も叫ぶファン。次々にRYOTAとTORUが現れ、アンコール1曲目はニューアルバム『Eye of the Storm』から「Stand Out Fit In」の曲が流れ始め、最後にTAKAがマイクを握り、ステージ上でビートに合わせジャンプし、ファンは手拍子。軽やかなポップ調の中にとても深い意味のある歌詞の曲で、海外で日本人として生きていく自分たちの経験などと重なり共感できる内容であるかもしれない。このコンサートで最後の曲となったのは、アルバム『Nicheシンドローム』から「完全感覚Dreamer」を熱唱・完全燃焼し、ファンに惜しまれる中、舞台を去った。

ここロンドンでもワンオクはすごい人気だ。英語の歌詞や楽曲自体が欧米人にもすんなりと受け入れられるのはもちろん、TAKAの英語での歌唱力やカリスマ性は他の日本人シンガーの中でも突出した存在であり、それに加え、ギター、ベース、ドラムの3人それぞれの高い音楽性のワンオクは音楽性も精神性も実力を備えたバンドである。今までに海外へ進出した日本のロックバンドは多々いるが、ここ迄国内外・全世界で人気が出たバンドはそうはいない。ONE OK ROCKは名実共に日本を代表するバンドの1つである。

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【ONE OK ROCK EUROPEAN TOUR 2018
05/12/2018 U.K, London -Heaven- Set List】

1, Taking Off  (Album: Ambitions)
2, Bedroom Warfare 
 (Album: Ambitions)
3, Clock Strikes   
(Album:人生x僕=)
4, Take What You Want   
(Album: Ambitions)
5, One Way Ticket 
 (Album: Ambitions)
6, Wherever You Are  
(Album: Nicheシンドローム)
7, Change   
(New Album: Eye of the Storm)
※来年2月13日リリースの新曲
8, I Was King  
(Album: Ambitions)
9, The Beginning   
(Album:人生x僕=)
10, Mighty Long Fall  
(Album: 35xxxv)
11, We Are 
 (Album: Ambitions)
~Encore~
12, Stand Out Fit In  
(New Album: Eye of the Storm)
※来年2月13日リリースの新曲
13, 完全感覚Dreamer  
(Album: Nicheシンドローム)

New Album『Eye of the Storm』【早期購入特典あり】初回限定盤
Album『Ambitions』 通常盤CD
Album『人生x僕=』通常盤CD
Album『Nicheシンドローム』通常盤CD
Album『35xxxv 通常盤CD
【ONE OK ROCK】
公式HP ➡ http://www.oneokrock.com/jp/
公式Twitter ➡ https://twitter.com/ONEOKROCK_japan

取材/Chikako Osawa-Horowitz
Osawa Horowitz Media Productions Limited
www.osawahorowitzmediaproductions.com
www.j-news-uk.com Editor, Web Magazine

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