超まるなげひろば/ミニ四駆ブースレポート!【ニコニコ超会議2018 Report】20180505

ニコニコ超会議20182日目、この度は知り合いの方のご紹介で、超まるなげひろば・ミニ四駆ブースにてMCとして出演された”芹澤けい”さんをご紹介頂き、ブースの取材をさせて頂いて来ました!
筆者のミニ四駆知識は全然とは思いますが、兄とも少し遊んでいたので、今回の取材を楽しみにしていました!

【「超どうかしているミニ四駆GP2018」@ユーザー応援企画】

今年も超どうかしているミニ四駆(?)レースが開催!
1日目はミニ四駆の速度の限界に挑戦する【超高速競技会】を、
2日目は初心者も参加しやすい【超立体競技会】を開催!
昨年同様にギャラリーコーナーもあるよ!

~ニコニコ超会議HPより➡ http://chokaigi.jp/2018/plan/miniyonnku.html

マサルさん(後左)、アストさん(後右)、いからし ゆうこさん(前左)、芹澤けいさん(前右)

ミニ四駆のレースは公式も含めて様々な場所で行われていますが、このニコニコ超会議でレースを開催しているのは何故なのか気になったこと、皆さん相当なミニ四駆好きの方々が集まってらっしゃると思いましたので、その思いなどインタビューをさせて頂きました!

【「超どうかしているミニ四駆GP2018」インタビュー】

お話し聞かせて頂いたのは、
◎主催者代表:マサルさん(ゼロぐらいから始めるミニ四駆)
◎主催関係者:日高かひろさん
◎主催関係者:アストさん(ミニ四駆バー・DRIBAR 店長)
◎MC:芹澤けいさん
の4名の方です!

Q、ニコニコ超会議で何故ミニ四駆大会を始めたのですか?
日高さん:「それは、勿論ミニ四駆をアピールするためです!」
・初めは日高かひろさんとマサルさんが、それぞれ別でニコニコ超会議にミニ四駆企画として出ており、2年前位から一緒に超会議に参加し始めて、アストさんも同じく2年前位から一緒に活動を始められたとの事!

Q、みなさんのミニ四駆歴は?
アストさん:「子供の頃にコロコロコミック※を読んだりして、ミニ四駆を大好きだった世代が、大人になって今復活してやっていたりします。昔はレース参加に年齢制限があったので、大人は参加出来なかったのですが、今では誰でも参加できるので、丁度私たちの様な世代が復活し、最近では親子二世代でレースに参加する人も多くいたりします。」
※コロコロコミック「ダッシュ!四駆郎」や「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」などミニ四駆漫画が連載されていた。

・お話聞かせて頂いた皆さんは、ほぼミニ四駆歴・30年overだそうで、大ベテランですね!それから今日掲載の日は子供日ですので、増々ミニ四駆人口が増えたらいいですね♪

Q、参加される人の人数
芹澤けいさん:「大体毎回この位の人数、30人以上の人達で開催しています。」

・毎回、このような人数という事ですが(ピットに入れる人数との事)、今回は特にGW始めニコニコ超会議という事もあり、きっとより楽しみにしていた多くの方が参加や、観覧に来ていたのではないでしょうか!

Q、マシンのこだわりについて
マサルさん:「まず1000円位で子供も手に届くくらいのリーズナブルな価格で最初に購入することが出来ます。
そこから、各自こんなマシンを作りたいという特長に合わせて、数多くあるパーツを選んで作っていきます。ストレートが早いマシンだったり、コーナーに強いマシンだったり。
ラジコンとは違って、ミニ四駆は手を離したらもう触れないので、自分で自由にコントロール出来ないんですね。だからこそマシンをいかに調整によって思った通りに動かすかが、こだわりであり・醍醐味です。」

・パーツ屋さんに行くと数多くの種類のパーツがずらりと並んでいます。どれが何の効果のあるパーツか覚えて使い、組み合わせ方でまた大きくその効果は変わって来ます。筆者はマシンを作って兄と走らせたことはありますが、何を特長に作るかこだわりだしたら、どんどんマシンを良くしたい!となり、そしてそれが成功したら次!と達成感が楽しくてついついはまって入ってしまう、そんな世界です。それから、友達の小学生の男の子にミニ四駆をプレゼントした事があるのですが、それは何故かと言うとやはりミニ四駆は楽しい中に工夫することを学べますし、抵抗などの物理的な要素も学べると思うからです。勿論今の時代スマホだったりのIT、プログラミングの方まで子供のうちから興味持つ事は素晴らしい事だと思います。ですがミニ四駆はそれとは違った分野の勉強へと興味が促される遊びとも考えます。

Q、「超どうかしているミニ四駆GP2018」の特長

*1日目はミニ四駆の速度の限界に挑戦する【超高速競技会】
⇒最高速度75km/hというミニ四駆のF1レース!
・スピードが早すぎて、コースアウトするとマシンが壁にぶつかって粉々になってしまうという程の破壊力!!その為に参加者の方は5,6台もマシンを用意して参加されるとの事!(笑)こんなレース本当に他に無いですね(笑)

マサルさん:「早い方のレースでは参加者の方は素材を買ってまず自分で設計から図面を引いて切り出して、ほぼ手作りで出ています!」
芹澤けいさん:「モーターも自分ですよね!」

*2日目は初心者も参加しやすい【超立体競技会】
⇒時速30km/hの安定性重視なミニ四駆のロードラリー!

マサルさん:「早い方のレースは危ないので、ミニ四駆は子供向けの物なので、子供が怪我しないように出来るだけ安全を確保しつつも、年に一度のイベントが出来ればいいなと思っているのと、そういった面もあれば、安定感重視のレースもあるので、その双方を一日目と二日目とに分けてレースを行っているという感じです。」

Q、ニコニコ超会議での企画についてのこだわり
マサルさん:「普段行われていないレース、世界的に見ても数の少ないジャンルのレースをやっています。
例えば、通常のミニ四駆のレースよりも3,4倍速いスピードのマシンのレギュレーションのレース、スピードは下がるが、色んな工夫ができるレース。タミヤさんの公式レースも楽しいですが、その範疇を超えた様な楽しみを提供したいと思っています。特にこういった企画は超会議に合っていると思うので、やらせてもらっています。」

・ミニ四駆をやっている方からするとかなりの破天荒なレースとのこと!レギュレーション一つ拝見させて頂いても、”ミニ四駆らしいビジュアルを保ったマシンが高速で駆け抜けます”とあり、ビジュアルを保っていないマシンのレースもあると言う事ですね(笑)
参考に超会議のサイトにその素晴らしい動画が掲載されていますので、是非ご視聴あれ!(常連の方は当然ご存知ですね(笑))

■ニコニコ超会議HPより・【超高速競技会】の動画掲載!➡ http://chokaigi.jp/2018/plan/miniyonnku.html

Q、ミニ四駆の魅力
マサルさん:「ミニ四駆っていうのは、一応ルールがあるのですが、一個のルールでは、表現しきれない楽しみ方があるので、自分でルールを見つけて、自分が楽しい遊び方をするのが一番いいと思います!」

・お話にあった通り、ミニ四駆を設計図から作ってしまう人もいるくらいですから、タミヤの公式レースには出られなくても、こう言った発表の場があるとボルテージ上がりますよね!ですので、この超会議でマサルさんたちが開催している、この常識にとらわれないレースは、破天荒なミニ四駆ユーザーにとっては最高のイベントという訳です。

—————————————————————————————————————————————-

今回お話しさせて頂いた皆様は、ベテランの方ばかりでしたので、ニコニコ超会議にも出るのは当たり前という様な、ミニ四駆愛を感じました。そしてとても仲も良くて、遊び仲間がいれば何倍も楽しいですし一緒に切磋琢磨するのが嬉しいですよね。それからコースを見て思ったのですが、この超会議ならではのビッグコースであろうと言う広い佇まいでした。正直今回、他の取材もあって本レースを見ることが出来なかったのですが、今回撮影させて頂いた写真もとても格好いいので、余すことなく閲覧して頂けたら大変嬉しく思います!
そしてまた来年の超会議では(又はどこかで!?)レース観覧出来たらいいなと思っています!そして皆様も来年超会議に来て実際に参加・観覧して見てはいかがでしょうか?!何よりも百聞は一見に如かずです!

この度はマサルさん、日高かひろさん、アストさん、芹澤けいさん、皆様取材協力、誠にありがとうございました!
下記のブログやHPに皆様のお声が載っています!(お酒も好きな方はDRIVERさんもこの上ない組み合わせのBARですよね♪)ご興味湧きました方は是非、拝読閲覧やご来店してミニ四駆の輪・交流を広めていってはいかがでしょうか。

文/二月一日

■マサルさんブログ➡ http://masarukun7.dreamlog.jp/
■アストさん/ミニ四駆バー・DRIBAR➡ http://www.dribar.net/
■ニコニコ超会議HPより・【超高速競技会】の動画掲載!➡ http://chokaigi.jp/2018/plan/miniyonnku.html

【今年でミニ四駆36周年!ミニ四駆の歴史概略】

ミニ四駆は、タミヤが発売している小型の動力付き自動車模型(プラモデル)である。日本で一番売れたプラモデルで、発売30周年を迎えた2012年時点で(今2018年で36周年)、累計約420種以上の車種を発売し、販売台数は1億7000万台!
≪誕生≫
当時の田宮模型社長の田宮俊作の考えに始まり「何処でもよく走る四駆の動力模型で小学生でも気軽に買える数百円程度のキット、パーツは極力減らし、なおかつ接着剤不要で手軽に作れるスナップフィットキットにする」という方針の下、1982年、車種にフォード・レンジャーとシボレー・ピックアップ、四駆らしく走破性に長じたギヤ比設定の初のミニ四駆が発売された。
≪第一次ブーム≫
1987年にミニ四駆を題材にした漫画『ダッシュ!四駆郎』(徳田ザウルス)が『月刊コロコロコミック』(小学館)にて連載され増々人気は上昇、1988年夏からはミニ四駆全国選手権大会「ジャパンカップ」が開催されるようになった。
ところが、人気アニメの突然の終了や、当時はタミヤ公認のミニ四駆大会には中学生までしか出場することが出来ず、ブームを担っていた世代が、成長し模型離れをしていった事などを要因とし人気が低下。
≪第二次ブーム≫
1994年には、タイヤをカウルが覆う形のボディを採用した「フルカウルミニ四駆シリーズ」が発売。フルカウルミニ四駆を題材にした漫画『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』も『コロコロコミック』に掲載により、ミニ四駆は再び子供達の注目を集めた。『TVチャンピオン』『タミヤRCカーグランプリ』(テレビ東京系)などアニメ以外の番組も作られたり、特集なども組まれ、当時の幅広い人気が伺えた。
そのれらの番組『タミヤRCカーグランプリ』もジャパンカップも1999年で終了し、2000年にはタミヤ公式レースもほとんど開かれなくなった。やはりユーザーの年齢上昇、テレビゲーム機の高性能化、遊戯王OCGやベイブレードなどのミニ四駆以外の玩具が人気を集めた事などにより、人気は下火となった。
≪2000年以降・第三次ブーム≫
2005年に新製品「ミニ四駆PRO」シリーズを発売。主催の公式レース・ミニ四駆公認競技会の改革も行われ、高校生以上でも参加できる「エキスパートクラス」を新設、従来の中学生以下のレースは「ジュニアクラス」とした、年齢によるクラス分けが画期的な事であった。
2008年以降は「オープンクラス」「ジュニアクラス」「限定クラス」の3クラスになった。
この頃、第一次・第二次ブームを担った世代の呼び戻しに成功し、彼らが親となり子供と揃って参加する光景が多く見られるようになる。
2012年に、タミヤは「ジャパンカップ」を再開。現在へと続く第三次ブームは、子供が主役を担った過去2回のブームとは違い、第一次・第二次ブームを担った世代が大人となり、再び主役となって子供を巻き込む形で展開していることが特徴となっている。

~ミニ四駆Wikipediaより抜粋要略➡ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8B%E5%9B%9B%E9%A7%86

タミヤ公式HP➡ http://www.tamiya.com/japan/index.html

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Selected Webshops

カテゴリー

Social media & sharing icons powered by UltimatelySocial