FolkVisual Japan

~We post Japanese Old&Newest various Culture! FolkVisual Japan(フォークビジュアルジャパン/FVJ)は「和=日本」をテーマとし、守るべき伝統は守り・進化はより革新へ。活性化・国際化を目指します!

  
カテゴリー
「美味しい」コラボの秘訣はコレだ!「アニメと街 うちのいいとこプレゼンテーション」20180327【AnimeJapan 2018 Report】

ガルパンはいいぞ!(※ご挨拶)
キャラクターではエリカ、学校では黒森峰推しの白夜と申します。
先日のAnimeJapan 2018の放送局ステージにて「アニメと街 うちのいいとこプレゼンテーション」が行われました。
内容は本当に盛りだくさんだったのですが、その中で「何故コラボが上手く行ったのか?」「どこが”美味しい”」のか?といった内容に絞って、レポートをお届けしたいと思います!
(※当方ガルパンおじさんなので内容がややガルパンに寄っていますが、その辺りはご容赦下さいませ)

【はいふり(ハイスクール・フリート)×横須賀】

横須賀では30店舗以上(!)からなるコラボのグルメスタンプラリーを実施した事があり、2ヶ月で18,000食が出るほどの大きな反響がありました。
元々、横須賀には海軍レシピのカレーや老舗和菓子屋などあってグルメ的に美味しい街で、「地元のいいところを、アニメに協力して貰って広める」スタイルでコラボしていました。

勿論、単にイラストを借りるだけでは済まさず、作品やキャラクターに副ったコラボメニューやグッズもふんだんに用意した上で実施し、更にお味もバッチリだったのが(後述の大洗もそうですが)、大反響の要因ではないかと思いました。
好きな作品の聖地なら何度も行きたくなりますし、店が美味しければ、コラボが終わった後でも行きたくなりますよね!

他にも、横須賀には旧日本軍の史跡が多く、記念艦三笠(古い戦艦で、なんと中に入れます!)など、歴史好きや軍艦好き、別の作品ですが艦これなどが好きな人が行っても楽しい場所です。
個人的には、三笠の内装を再現して海軍コーヒーや紅茶も頂ける「横須賀海軍カレー本舗」が気になる所です…戦艦の内装ってあんなに豪華だったの!?

はいふり制作時は、ある程度内容が固まってきた所でアニメ会社の方から横須賀にコラボを持ちかけ、アニメ本編内に実際制作したアイテムを登場させるなど、放送前からキッチリ計画立ててのコラボを続けており、このキッチリさも成功の秘訣ではないでしょうか。

>コラボメニュー例
・お持ち帰り用海軍カレー・はいふりパッケージバージョン
http://www.hai-furi.com/goods/?item_id=540

・よこすか×ハイスクール・フリートグルメスタンプラリー2(※~2/28)
https://www.cocoyoko.net/event/haifurigourmet.html

 参加しているお店の数も勿論ですが、各店工夫を凝らした
コラボメニューの豊富さは本当に圧巻!

 

【ゆゆゆ(結城友奈は勇者である)×香川観音寺】

こちらは今までありそうであまり無かったパターンだと思いますが、砂絵、三架橋、観音寺などの元々あった(または、アニメにも登場した)観光スポットにキャラクターが訪れている絵柄の宣伝&紹介ポスターが作られています。

画像つき参考記事(朝日新聞デジタル):
https://www.asahi.com/articles/ASK5V6KWFK5VPLXB013.html

実際のその場所で参考写真を撮っているので、現地に行けばポスターと同じ構図の写真を撮る事が出来ます。
現地に行ったり写真を撮るのも楽しみですが、それに加えて、キャラクターと一緒にその場に居る感じもして楽しそう!
また、キャラクターに紹介してもらう事で、あまり知られていなかった名所のアピールにも成功しています。
ポスターはどれもすごく良い絵柄なのですが、残念ながら非売品のようで……
(※昨年分については、ふるさと納税の返礼で貰えたそうです)

ゆゆゆコラボの経緯については、アニメが終わって二期もどうするか、といったタイミングの時、観音寺市の方からアニメ会社の方へお話があったそうです(はいふりと逆パターンですね)
ファンの方が自発的に来ていたり、地元のファンも自発的に巡礼ノートやガイドブックを作ったりしていたのを、市の方で纏めた形になっています。

>コラボメニュー例
・勇者部うどん
http://www.kisyuya.net/SHOP/60.html

香川と言えばやっぱりうどん!
香川県のうどんに関しては放送中「香川のはマジでうまい! うどんじゃない! うどん!」
「うどんは概念!」…というコメントが出ておりました! 概念!

 

【ガルパン(ガールズ&パンツァー)×大洗】

個人的に一番成功した街コラボだと思うのですが、とにかく、アレもコレも色々なことをやってる!! といったイメージが最初に来ます。
一番驚いたのが、ふるさと納税でタウンミーティングに参加できる(つまり、町長と直接話せる!)事なのですが、それ以外にも、各ショップの利用特典カンバッジは400種類以上×150万個を「事務局長の手作りで」作っていたり、
町単位でやるイベント以外にも、個々のお店によって個人的に推しキャラプッシュやキャラクターの誕生日祝いなどのイベントをやっている所があり、「巡礼の人も街の人も全員が参加者だワッショイ!!」のような、「全員参加のお祭り感」がとても楽しい場所です。

大洗には筆者も2年ほど前に行った事がありまして、マリンタワー内のコラボカフェを利用しました。
そちらで食べた鉄板ナポリタン(※作中に出てきた、アンツィオ高校に実在するメニューです)が、ガルパンを差し引いても普通にウマい!
ドリンクメニューの紅茶はきちんと茶葉+ポットで蒸らして淹れてくれるので、聖グロリアーナごっこもバッチリ出来ます(※作中に出てくる強豪校。いつも優雅に紅茶を飲んでいます)
……といった感じで、作品やキャラクターの細部への理解やこだわりに驚かされました。

それ以外にも、大洗と言えばあんこう鍋も有名ですが(あんこうについては、ガルパンの中でもチームエンブレムなどでよく出ています)、作中で戦車に突っ込まれた旅館(※実在します!)が、おひとり様からでも宿泊+あんこう鍋が食べられるプランを作ってくれたりなど、お泊まりの方の受け入れ態勢も万全です。

プラウダ組発見!!
町中にキャラクターや戦車のスタンドが立っていて、見て回るだけでも楽しいです!

【まとめ】

以上、3つの街それぞれで別々の経緯や方法で街おこしを行っていましたが、以下の要素が共通しているように思いました。

● アニメ内にもご当地名物・名所やグッズを出すなど、製作・企画段階からの計画性
● 単にキャラクターや絵を借りて終わらせるだけでなく、積極的に催しに関わっていく姿勢
● コラボコンテンツのクオリティ(3作品とも食べ物も美味しい!)
● 他では味わえない体験(歴史面の見どころも多い横須賀、ゆゆゆキャラポスターでの名所案内、大洗での巡礼者も味わえる一体感・お祭り感など)

食べ物の話が多くなってしまいましたが、胃袋をつかむとやっぱり強いというのは、その場の参加者様もお話しされていました。

ナポリタンもめちゃうまでしたが、次は大洗女子のサバ味噌定食も食べたいなあ……
(以前行った時は売り切れてました……流石です!)

文・イラスト/白夜ゆう

【白夜ゆうプロフィール】

twitter➡ https://twitter.com/byakuya_pbw

イラストレーター・漫画家、偶に文章も書きます。サークル『おいでませ月蝕堂』では創作とハマりもの雑多に。CPは男女と百合メイン

■ゴスロリ、レトロゲ&フリゲ、TRPG、FEH

ご依頼は こちらから➡  

 

 

 

5 Pop Cultures/アニメ・漫画・ゲーム他, Special Event Reports/ AnimeJapan

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です