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超トークステージ[0429]/Wレポート!【ニコニコ超会議2018 Report】20180507

ニコニコ超会議2018開催から一週間。毎年世情に鋭く切り込むトークが行われる「超トークステージ」。その二日目の「POLITICS  X TECHNOLOGY = POLITECH」と「誰がテレビを殺すのか、あるいは誰も殺せないのか。」のWレポート!

「POLITICS  X TECHNOLOGY = POLITECH」【出演者】
■小泉進次郎(衆議院議員・自民党筆頭副幹事長)
■落合陽一(メディアアーティスト、筑波大学准教授・学長補佐、ピクシーダストテクノロジーズCEO)
■夏野剛(慶應義塾大学特別招聘教授、ドワンゴ取締役)

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【「POLITICS  X TECHNOLOGY = POLITECH」とは】

この度の対談は小泉進次郎さんの提案により実現されたそうで、小泉さんと落合さんは普段から、プライベートで食事をしながらPOLITECHの話を議論されているそうです。(※各皆様のお話は要約しております)

小泉さん「これからの未来のためにテクノロジー( TECHNOLOGY)を確実に行政(POLITICS )に組み込んでいく(=POLITECH)。
今までの政治家に必要なことは、国際、税制、外交、防衛、社会保障、経済などでしたが、規制を変える時などセカンド・サードオピニオンとしてテクノロジーの観点を入れていく事を考えます。」
・未来を考えている若手議員さん達はAI研究第一人者・東大特任准教授・松尾先生にお話を聞いたりしているとの事。
落合さん「その為の二軸があって、”テクノロジーで何ができるか”と、”テクノロジーで何がどう変わるのか。”を考えていく事。
POLITECHという言葉が分からない人にはまず「POLITECHとは何だ?」と”認識”させることが重要。」

ですが、ここで問題点があるようです。
小泉さん「国会の中でもスマホを使える世代とそうでない世代で完全なる断絶(完全なる世代間ギャップ)が起きている。」
・国際会議においても世界と日本でかなりギャップが起きている様です。

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【POLITECHは地方創生に役立つ】

夏野さん「ハンデキャップがある地域にこそPOLITECHを使って、コスト削減やハンデキャップをゼロにできる。」
小泉さん「テクノロジーを活用して”どこでも学べて、どこでも働ける環境を作る”という事が重要。」
落合さん「それはもう出来るんですよ。その技術はあるんですよ。中央集権(東京など都市部)と非中央集権(地方)はテクノロジーが無いと、ミックスされないんですよ。」

・お話しの中で”どこでも学べて、どこでも働ける環境を作る”と言うキーワードが出されていたのですが、正にその通りだと思います。これだけインターネットが普及しているのであれば、”どこでも学べて、どこでも働ける環境を作る”という事は可能です。

今筆者自身、フリーで仕事をしているわけですが、こう言ったネットでデータを送れば仕事が完結するお仕事に関しては、通勤しなくても出来る訳です。なので、今年は外で仕事しようと筆者も考えています。
一例ではありますが、以前都内へ派遣で通勤した時は大手企業に勤めたとしても、時給は一定・交通費は無し(社会保障有り)。うちは遠いので、月に交通費3万円の時間と経費=コストがかかっていました。今は現在は、その分の時間とお金を未来へ有効活用しています。勿論、フリーになれば当然自己責任がより多く発生してきますし、保証もありません。デメリットは応援が必要な時に目の前に人がいない事でしょうか(笑)。連絡をして相手の都合を聞く、インターバルが発生してしまいます。個人的には人と協力し合いたい人です(笑)。

それから、間違って受け取ってほしくないのですが、筆者個人は会社に勤めていても、やりがいも学ぶこともありましたし、色んな人とお話しも出来ましたし、楽しかったですし充実してました!(笑)ですので、決して会社形態が嫌でフリーになったわけでは無くタイミングでた。フリーになろうと考えている人には、必ず単に会社のせいにしてフリーになる事はせず、そのポジティブな理由とフリーでやっていけるかどうかもきちんと良く考えて行動をしてほしいです。正直会社で働く時もフリーでも仕事がある事が感謝ですし、経営側に回ったとしても働いて下さる方がいることに感謝ですし、みんなが両方の立場を理解しようとし協力しようとすれば、感謝と言う+の感情の方で必ず能力を発揮できて相乗効果が生まれ、より良い労働環境が作る事が出来ると思います!

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【POLITECHという概念があると合理性・効率化が生まれる】

夏野さん「例えば消費税、今、軽減税率(食料品などの生活必需品に対しては消費税を軽減)が考えられていますが、それにはかなり支払いに手間がかかる事になる訳で、そこで、POLITECHの概念があると、”電子決算は8%・現金支払いは10%”と効率の良い案を提案することが出来ます。=現金コスト(発行する動かす費用)が高い事を電子マネー化することで、コストダウンが出来るんですよ。」
さらに小泉さん、夏野さんから土地改良と自動車の自動運転について、アメリカのテクノロジー活用の事例が挙げられ、いかに日本が遅れているかと言うお話しがありました。
落合さん「こう言う話をする時に必ず技術があるのにやれないと言うのはおかしくて、技術的に出来始めた段階でもうやれる様にすべき何です。テクノロジーが終わった後に政治の話をするのは遅くて。テクノロジー作りながら、どういった法律をはめていったらいいかを共同で走らないと、速度感間に合わないって言う話何です。」

小泉さん「今政党内にCIO(Chief Information Officer)が出来たので、これからはCTO(Chief Technology Officer)が必要。」
これらのお話で日本の政党内ではまだまだ行政におけるテクノロジー活用の議論がデフォルメされていない事が分かります。
そして重要なこちらの夏野さんのお言葉をお借り致します。

※※現在の日本の実体※※

夏野さん「実はこの話は日本が特に深刻にまずい話で、この20年間でテクノロジーが急激な速さで発展して来て、普通人類の経済の歴史の中でテクノロジーが発展すると生産性が必ず上がって来たんです。その唯一のとてつもない事例の一つをこの20年間の日本が作っちゃったの。過去20年間の国の成長率はアメリカは129%、ドイツが66%、フランスは77%。そして過去20年間の日本の成長率は何と2%
実は日本はこの“POLITECH”議論が全くされずに来た為に、世の中の制度やビジネス習慣、会社の経営体制などに全く変化が無く、その為無駄が多くて生産性が上がっておらず、今のOECD(Organisation for Economic Co-operation and Development:経済協力開発機構)の加盟国35か国中で1人当たりの生産性率は日本は何と27位!
落合さん「テクノロジー導入コストの方がテクノロジー自体より高い!」

落合さん「でも半分は教育なんですよ、何か問題あった時に、まずテクノロジーで解決するのがWorldStandardでしょう。」
・問題発生時、解決方法を考える上でその方法の中に必ずテクノロジーは必須。という考えは世界では教育の中でも当たり前に学ぶ。
ですが日本は教育現場でもそれが出来ていないのが現実。教育改革も切実。

小泉さん「電子黒板を普及させることが教育改革と思ってほしくない。」
・はい!その通りです(笑)ですが筆者は電子黒板は有効だと思っていて、普及に関してはともかくも、進学塾でもオンライン授業あるわけですし、視聴覚室や体育館などでこの授業をすることを始めてもいいと思います。有効理由としては、
▶いち早く教科書の内容のアップデータが出来る。
▶印刷物のコスト削減が出来る。
それを使う事によって、効率良く、より前進的で最先端な内容の教育が出来るようになると思います。日々進化しているテクノロジーのニュースをいち早く取り入れて、解析分析授業なんかもこれで出来るようになります!それって、すごいわくわくします!正直筆者もそんな授業受けたいです!(笑)それから、英語の授業の話も出ていたのですが、学校でも英語のオンライン授業初めていいと思います。(今年から小学校4年生から始まってるはずですが、現場にも話せる先生は必要ですが、人数普及の事を考えるとオンライン授業の方法もあるという事です。)

この問題だけでなく、ITに関しては、かえって今までベースの無かった中国や東南アジアの方が取り入れやすかったのが今の現状です。
東南アジアでも電子黒板は使われています。因みに電子黒板のいい使用例(中国)の動画がありました!(笑)楽しそうじゃないですかぁ(笑)
※下動画参照

そして、教育内容そのものも、社会保障やテクノロジーや、税制や株式あらゆるものを組み込んだ内容に変えて行かなければならない。と熱く語られていました。本当にそうだと思います!ただ、周りの先生方に聞くと学校の現場の教師はいっぱいいっぱいらしいので、色んな形で学校教育の改善、はたまたそれ以外の場でも学べるような生活環境を作って行かなくてはならないのでは無いかと思います!

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・この後の皆様のお話しの中で重要だなと思う事項をまとめました!

夏野さん「匿名性のある電子マネーの流通量は日本は6兆円で世界一(Felica/sony:個人情報が保たれつつ支払いができるシステム)何ですよ!
中国の電子マネー(Debit=個人情報保護がされていない。アリババのアリペイ=銀行情報を自動的に開示するシステム。)これらは個人情報保護法にそぐわない、為日本では使用は推奨出来ない。」

夏野さん「デジタルデバイド(digital divide:パソコンやインターネット等の情報技術(IT)を利用する能力、及びアクセスする機会を持つ者と持たざる者との間に、情報格差が生じるとされる問題。 所得、年齢、都市と地方、先進国と途上国、人種や教育の違いなどで格差が発生するといわれている。)この説明解決をどうする!?それを納得してもらうために、世代論は語らない方がいいですね。因みにPOLITECHをアジェンダの一つになりますかね!今度総裁選も有りますよね!」
小泉さん「夏野さんのアドバイスからすると、自民党内にPOLITECHの場を作って、超ベテランの人に代表になってもらって、若手の自分たちが下で支えるというね(笑)」
夏野さん「(小泉さんに)総裁選に出ちゃってもいいんだよ?」
小泉さん「そろそろ質問の時間なんで…(苦笑)」
・話しを濁した小泉さんでした…(笑)

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≪質問コーナー≫
Q,政治家は科学に対する判断出来ていると思いますか、また研究者の意見を政治に活かすべきだと思いますか?
落合さん「そこまでのキャリアパスが無いんですよ!政治家でもそこまでテクノロジーに精通してる人がいない事と、研究者にしても本当に変えようとして政治の現場に出てる人・キャリアパスの人がいないと思うので。」
小泉さん・夏野さん「じゃあ、落合出る!?」
落合さん「じゃあ、現場でやらなきゃいけない事がいっぱいなんですけど、やり終わったら出ますよ!」
・ここで、嬉しい発言ですね!!こう言った改革の出来る人たちの集まりを作って日本改革、一早く行わなければなりません!その若手メンバーがここに現れました!(笑)

Q,将来の職業として政治家に興味を持っていたのですが、しがらみが多そうなので、テクノロジーで世界を変えることに興味を持ち始めています。皆さんが18歳だったとしたら、どの職業を選びますか?
小泉さん「人の縁としがらみは紙一重、しがらみは政治の世界も然り、ビジネスの世界も然り、アカデミックの世界でも然り!」
落合さん「席を温めているだけの人もいますからね。僕が学長補佐をやっている筑波大の寛容さはやばいと思う!」
小泉さん「しがらみがめちゃくちゃあったとしても一番やりがいのある場所を選ぶべき!」
・しがらみはきっとありますね、それでもやらなきゃいけない時はありますよね!つくば市の近くに住んでいますが、筑波は研究学園都市であらゆる研究所もJAXAもありますし、筑波大学は大学病院も優秀ですしとてもいい大学だと思います。

≪〆の一言≫
小泉さん「今同世代の若手議員でポスト平成で今後の日本がどうあるべきかを議論しているんです。これからテクノロジーと言うのが当たり前に政治の世界や政策の意思決定過程の中に入ってくる、スタートにしたいというのが、=POLITECHの本当の意味何だという事が伝わるといいなと。」

落合さん「言葉は使う事で魔力が宿る。POLITECHをまず呟こう(笑)呟くことで自然と地に足が着いてくる。テクノロジーで困っているものを解決しようと思っている人は死ぬほどいる。熱いやつは沢山いて、農業でも、教育でも。でも技術的に出来ないハードルが来ちゃうとやる気無くしちゃうんですね。でもやる気のある人をスポイル(台無しにすること。だめにすること。)したく無いじゃないですか。
あらゆる人が問題を抱えている所に解決しようとするのが政治なので、今やっている事(テクノロジー)をちゃんと組み込んでいく事、名前を付けた瞬間からがスタートなので、絶対面白いことになると思っています!」

課題を解決したいからこそ・世界のスピードについて行く為に生まれた言葉=それが「POLITECH」

文/二月一日

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ニコニコ超会議2018開催から一週間。毎年世情に鋭く切り込むトークが行われる「超トークステージ」。その二日目の「POLITICS  X TECHNOLOGY = POLITECH」と「誰がテレビを殺すのか、あるいは誰も殺せないのか。」のWレポート!
「誰がテレビを殺すのか、あるいは誰も殺せないのか。」【出演者】
■佐久間宣行(テレビ東京)■福原伸治(BuzzFeed Japan)■藤田晋(AbemaTV)■前田裕二(SHOWROOM)■夏野剛(ドワンゴ)

こちらの超トークステージですが、大変興味深いお話を皆様されておりました!内容に関しましては、ニコニコ動画の方にアップされておりますので、ご興味ある方は是非ご視聴くださいませ!➡ http://live.nicovideo.jp/watch/lv312287718

このトークステージは、「ネットとテレビの共存について考える」だったと思うのですが、最後の皆さんのコメントの通り、違ったコンテンツを作っている限り、共存は当然可能だと思います。そして、協力もいくらでも可能だと思います!そして、将来的にどちらも海外のユーザーをどれだけ取り込めるかという事が課題になっていきますよね。何でも面白い事をしようと思ったら、協力し合った方がより大きなことが出来ますし、どちらにも今後素晴らしいコンテンツが生まれることを心より楽しみにしています!

少し話は変わりますが、今回の出演者の方々の企業の面白いと思う部分を書いてみたいと思います。

■テレビ東京 … 誰もが思っているテレビ界の異端児(笑)。テレビ東京の番組の内容のユニークさは皆さんもよくご存じだと思います。最近だとひたすら全国の池の水を抜く「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」が面白いと話題になっていますよね!予算が少ない為、面白い企画で勝負をしなきゃけないという事情があるらしく、例えば「YOUは何しに日本へ?」など、長寿番組でも一般の方を取材した面白い番組が数多くあります。それから、テレ東伝説(笑)!どんな緊急時においても、他局が緊急生放送をやっていても番組変更をしない!これも実は事情で生放送が出来ないからみたいですが、逆に緊急時に普通の番組を見ることが出来るテレビ東京が、視聴者にとって日常を感じられるオアシスな時もありますよね…。

■BuzzFeed Japan … ニュース速報、鋭いジャーナリズム、クイズ、動画、芸能ニュース、Tastyのフード動画、レシピ、DIYハック等々あらゆる種類のユニークなトピックが満載なアメリカ初のサイト。筆者はだいたい毎日SmartNewsでニュースの流し見をしているのですがハフィントン・ポストが評論・問題提起よりな記事で、こちらはエンタメ制な記事で、面白い・楽しい記事が沢山配信されています。

■AbemaTV … ネットテレビとして、誰もがかなりのチャレンジャーであり、無謀と思われていますが、でも本気で色んな事を変えようとしているなと感じます。本当に凄いと思います。でも、ここから色々な事がやっと変わると思います。これからも楽しいコンテンツ配信、心より応援しています。

■SHOWROOM … これからは動画・投稿の時代と言われ、「C CHANNEL」「VINE」「MINE」「MixChannel」…色んなサイト・アプリが立ち上げられ続けています。その代表の一例です。このようなサイト・アプリ、最近の世の中の傾向はユーザー参加型であり、誰でも主役になれるし・意見が言える。より個人の一挙一動に委ねられる事が多くなって来ています。

■ドワンゴ … 日本人初面白い文化って数多くあって、そのうちの一つがニコニコ動画ですよね!その年に一度の祭典「ニコニコ超会議」、動画コンテンツも勿論面白いですが、実際現地に来て参加する事の意義、企画の素晴らしさを取材して見て本当に最高だと思いました!今後も改善点などはあるかと思いますが、また新しい文化がニコニコから生まれていくことを、心より願っております。

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この世の中に変わらないものはありません。生物も進化の過程で生き残るためにその時代環境に合わせて来ました。
このどちらのステージにも共通しているのは、この世界の中で日本人は、現代・未来に合わせて、速やかに変容していく時なのだと思います。色んな立場の一人一人が出来る事から始めましょう!

Special Event Reports/ ニコニコ超会議

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