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20180525【Workshop Tours】江戸風鈴/製作体験at「篠原まるよし風鈴」&「篠原風鈴本舗」レポート①!

5月19日㈯に無事【Workshop Tours】和文化体験・江戸風鈴/製作体験at「篠原まるよし風鈴」を開催致しました!
この度ご参加くださいました方々皆様、誠にありがとうございました!改めまして心より感謝御礼申し上げます(*^-^*)

今回伝統文化体験に選ばせて頂いたのは、台東区、つくばエクスプレス・大江戸線「新御徒町駅」すぐ近く、佐竹商店街アーケードに店舗を
構える「篠原まるよし風鈴」さん。

毎回、少しでも多くの方に伝統文化に興味持って頂けるように、沢山の方が体験できる伝統工芸を選ぶようにしており、(都内の伝統工芸の多くは~5名様位の所が多いです)こちらの「篠原まるよし風鈴」さんは、修学旅行生が体験に来られるくらい、沢山の人数でも制作体験ができますので、お願いすることに致しました。

江戸風鈴制作体験は、
①風鈴をガラスから吹いて形にするガラス吹き~絵付けまで体験
②出来た風鈴に絵付けのみする体験
を選ぶ事が出来ます。
今回の体験には、子供たちとお母様方、ポルトガル・オランダ・台湾・日本のお友達、やはり女性の方が多めに参加してくださいました!(*^-^*)

【ガラス吹き製作体験】

さていよいよ、ガラス吹きから体験。ご当主のまるよしさんが手ほどきをしてくださいます。1階の奥6畳位の部屋に温度1300℃の炉があり、荷物置き場と人が10人入れば一杯なガラス吹き部屋。奥には窓と扇風機がありますが、夏場は相当な熱さの中作業をされる事でしょう!

まずはどの様に作るか、お手本を見せてくださいました。

①鳴り口部分の口玉用のガラスを巻き取ります。

②500円玉ぐらいになるように膨らまします。(口玉)

③口玉の上にもう一度溶けた硝子を巻き取ります。これが風鈴本体になります。

④少し空気を入れて針金で糸を通す穴を開けます。

⑤最後に一気に本体を膨らまします。

⑥最初に吹いた500円玉ぐらいの部分を包丁で切り落として、ギザギザの部分を作り本体の完成です。

まるよしさんのご説明を、皆さん真剣に聞かれていました。

さてそれでは、いよいよ皆さんの吹きガラス体験です!(*^-^*)

「さて、誰からやりますか?」と、まるよしさんから促されます。誰も率先して手を挙げる人は無く(笑)しばらく皆さん迷った後に、ここは子供たちより先に大人がやるべきですよねと、大人女性代表(?)友人が手を挙げてくれました!

最初はまるよしさんの見本の様に、棒を自分の手に持って回しながら吹いていく事にチャレンジをしました!
ですが、見ているのとやってみるのとでは全く違い、あっという間にガラスを吹きすぎてしまって、ひしゃげた形に!
何回かチャレンジするも、やはり上手くいきません…。

「口玉を吹けるようになるにも3年はかかります。」と、笑顔のまるよしさん。

何回か果敢に試してみましたが「難しいよう…!」と唸る友人!当然ながらその場で出来る人なんていないに等しいでしょう!

そして、まるよしさんが「それじゃあ…」と棒の部分を持って回して私たちのガラス吹きを手伝ってくださいました!

口玉はゆっくりと…そして、風鈴本体は強く息を吹き込みます。

そして、他の皆さんも子供たちも、さぁ、チャレンジ!上手く出来るかな?「世界一の風鈴を作るんだって言う思いを込めてね!息を入れるから、息から気が入るからね!素晴らしい気を入れようね!」まるよしさんが優しくお声掛けをしてくれて、子供たちもとても真剣な眼差しで頑張っていました!

そして全員が吹き終わり、大小様々な風鈴ガラスが並びました。「最初の小さいのは吹き方が弱い、お嬢様だね(笑)。(子供たちのは)大きくて思い切り頑張って吹いたね」とにこやかに、まるよしさん!吹きガラスを優しく指導してくださり、誠にありがとうございました!

【絵付け制作体験】

ガラス吹きが全員終わり、ガラスが冷えるのを待っている間に2階へ上がって絵付けの体験へ!
まるよしの女将さんが絵付けの説明をしてくださいました。

絵付けは、当日持ち帰れるように水性の絵の具で描きます。紹介頂いた参考の絵柄は、どれも縁起がいいもので(金魚・招き猫は金運など)その他は、誰でも知っているようなキャラクターの風鈴のサンプルもありました。

下の小さい刷毛を使って、2色遣いの綺麗な縁取りも教えてくださいました。

さて、冷めてきたみんなの風鈴ガラスがそれぞれに渡されて、絵付けの開始です。

風鈴の絵付けの難しさは、風鈴の内側から描くため、目に見える反対に描くこと、切り口から筆・手を入れて制作するので、思ったように手を動かすことが出来ないこと、そして、風鈴がの面までの距離が測りづらい事。
ですが、皆さんに描きたい絵を考えておいてくださいと、一応伝えておいたのですが…その甲斐はあったのでしょうか(笑)!割とスムーズに皆さん絵付けを初めておられたように思います!描く難しさも、夢中になってしまえば、気になりません!

絵が苦手だからと、手が出せない人もいましたが…

そんな彼に強力な助っ人登場!颯爽と現れたカメラマン安宅氏によって見事に彼の風鈴には「大トトロ・中トトロ・小トトロ・まっくろくろすけ」の姿が描かれました!この可愛いイラストのクオリティーに、皆一同にびっくり!

そしてずっと悩んでいた彼も、大変満足気でカメラマン安宅氏と握手をしていました!(残念ながらその写真は、彼のtwitterのみ掲載です(笑))

人が来ると俺は「ここにいるよ~!」とアピールするらしい「カメ男」くん。

あれこれと言いながら、黙々と作業に没頭する皆様。書き直したり、迷ったりもしたりしていましたが、最後には皆さん素敵な作品を見事に仕上げられていました!

全員が描き終わり、糸、振り管と短冊を付けてもらって出来上がり!

みんなでそれぞれの音色を試してみると、やはり全く違う音色がします。大きいから低い音の訳でも、小さいから高い音の訳でもなく、大きさやガラスの厚み、口玉を切り落としたギザギザによって、それぞれの音は違うのだろうね!と皆さんで話しながら、素敵な音色を鳴らして楽しんでおられました。

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今回は江戸風鈴制作体験において、体験して頂いた皆様に、なかなか忙しない世の中ではありますが、日本の伝統文化の良さに触れて頂けましたら、大変嬉しく思う次第でございます。

長くなりましたので、次の【Workshop Tours】江戸風鈴/製作体験at「篠原まるよし風鈴」&「篠原風鈴本舗」レポート②へと続きます!

文/二月一日 写真/安宅真樹

©安宅真樹:PROFILE
イベント撮影やウエディング、エンゲージメントフォト、家族写真
様々な業種の店舗のwebページ、ブログ、DM等の撮影も行う。
Website➡ http://151truevine.wixsite.com/less-is-more

 

Traditional Culture Reports/ 伝統文化体験&取材

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