2018年10月25日(木)~27日(土)までUAEの首都Abu Dhabiで行われたゲーム・アニメ+和文化の祭典Middle East Games Con 2018。二日目“MIYABI”Stageの大トリを飾った『書家・美帆 』さんのパフォーマンスの模様をレポート致します!
UAEでの生活Styleは、勤務時間は午前8時~午後1時までお昼を食べずに働き、その後家に帰って家族とゆっくり過ごします。(企業により差異も有)
そして金曜日と土曜日が休日との事で、26日㈮の二日目はお客様が沢山来場され賑わいを見せていました。
美帆さんの初のAbu Dhabiでの書道パフォーマンスでもあり、一体皆さんどの様な反応をされるのか、とても楽しみなステージでもありました。
時間となりMCの方から美帆さんのご紹介がなされ、いよいよ競演のWacchaさんのパフォーマンスより始まったのでした。
【書家 美帆】
『書道師範。文部大臣賞受賞。
伝統にとらわれる事なく『文字』=『生』とし、躍動感溢れる文字本来の姿に迫る作風を展開。
書の持つ可能性を追求する中で、映画や広告の題字制作、様々なアーティストとのコラボレーション、パフォーマンスにも力を注ぎ、
2014年から4年連続フランスでのJapan Expoにおいても、ブース装飾や作品展示・パフォーマンスを行い、
国内にとどまらず活動の場を広げている。』~公式HPより抜粋
Japan Expo2018に続き、今回も美帆さんにお話をお伺いさせて頂きました。
今回のパフォーマンスにおけるテーマは、アラビアと和の融合。
静かな日の沈んだ砂漠で夜空には月が綺麗に浮かぶ。そこに桜が揺蕩う、そんな美しい情景を表現したいと語ってくださった美帆さん。
実は書を描くことで桜の模様が浮き出てくるという、細かい部分まで演出に拘って準備も”KIRIE”の美呼さんと一緒に一生懸命されていました。
「香艶」と云う言葉にも、そんな美しい情景を見ながらシーシャを優雅に吹かす人々の空間の叙情を、この書に込めて書かれたとの事です。
書を取り入れた空間装飾もされていた事のある美帆さん。
その作品を見ますと、書であり、アートであり、美しさもあり、ユーモアもあり、デザイン性もあり、素晴らしい作品が沢山あります。
それは、”書”と云う枠を超えた”芸術の数々”と言えるでしょう。
お話させて頂くととても柔和で柔軟性のあるお人柄なので、その柔軟性でしなやかに美しく更に成長・進化し、沢山の色取り取りの大輪の華を咲かせていかれる事と思います!
美帆さんご自身の一番の原動力は、応援してくださる方々皆様の為なのだそうですので、是非、皆様も今後も美帆さんのその”世界”にどんどん魅せられて行ってくださいね!
書家 美帆 公式HP ➡ http://www.miho-offical.com/

Thank sincerely thank you for your cooperation, Interviews, taking photos and much more!
文・写真/二月一日
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